絵画ギャラリー(伏見編)P2    NEW H16・9・12更新

伏見・醍醐寺の桜風景を描きました。太閤さんのお花見処として親しまれた洛南屈指の桜の名所として有名です。五重塔としだれ桜の組み合わせも絶妙で沢山の写真家も訪れます。また、裏山は奥醍醐と呼ばれ登山も出来、そこそこの体力が要求されます。おだやかな春の日・・ウォーキングを兼ねて散策されては如何でしょうか!!
おなじみの伏見の名所、大倉酒造です。私もこの場所は大好きで幾度となく同じ場所で絵を描きました。今回は冬の終わり・・椿の花がよいアクセントになっています。また、この頃壕川の水も琵琶湖疎水の加減で随分と少なくなります。桜咲く季節になれば・・水量も増え十石船の運航も行われます。
伏見稲荷大社からお山めぐり(稲荷山)約4KMの道程、鳥居のトンネルをず〜と登っていくと迷うことなく稲荷大社に戻ってくることができます。絵の場所は俗に千本鳥居と云われ、2つに分かれた鳥居どちらから行っても同じ場所にでてきます。私は子供の頃、夏休みになると夜中の3時ぐらいからカブト、クワガタ虫採集のため、この辺りを彷徨しました。一晩で3〜40匹ぐらいの成果をあげたことがあります。今となっては遠い昔の話ですが・・・。
またもや伏見東高瀬川附近の酒倉風景です。菜の花が咲き乱れるこの季節(3月下旬〜4月上旬)必ずこの場所が描きたくなります。ガッシュ絵の具等は使用せず今回は透明水彩を使用して少しあっさり描いてみました。
伏見稲荷山の南隣に七面山という山があります。そのほぼ頂上から、さらに南を眺望すると桃山城がみえます。かつてこの地に伏見城が存在したのですが、大昔、関が原の戦いの前哨戦に巻き込まれ焼失したそうです。その後、徳川家康によって再建され、さらに破壊され天守閣は二条城に移築されたそうです。しかし、それも焼失してしまい・・昭和に入り近鉄電車が鉄筋の模擬城として遊園地とともに完成したのが現代の桃山城です。しかし(まだ続く・・)経営不振のため遊園地は閉鎖・・区民の努力によってこのお城は保存される事になったのでした。めでたしめでたし!!絵は透明水彩のみであっさり仕上げました。
京都・伏見・深草にある宝塔寺境内にある多宝塔の秋・風景を描きました。この塔は重要文化財に指定されています。宝塔寺といえば・・蛤御門の変の時・・新選組がこの寺の門前に於いて休息したという話が有名です。この寺の裏山は七面山となっています。(上の絵の場所)私自身・・子供の頃・・格好の遊び場でした。本殿の下にもぐり込むとアリジゴクの巣なんかあったり、前述した七面山あたりを散策したり・・・・小学生の頃、学校の写生大会以来の作品となりました。

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